元教師の相続相談
私の家は私で三代目となる税理士事務所です。祖父と父は税務署OBですが、私は中学校の教師を10年してから勉強して税理士の資格を取りました。
これからいう「教師」は、元々の私のことと思っていただきたく、お気に障る点がありましたらご容赦ください。
「教師」というのは、ある意味浮世離れしたところがあります。
その日授業を何時間したからいくら給料を稼いだとか、学校に遅くまで残ったから残業代とか、そういう世界にはいません。
毎日の授業をどうするか…、最近不登校気味な生徒の家庭訪問はどうしようか…、期末テストの問題作りは…、そういえば1組だけ授業時数が少なくなっててテスト範囲まで行けるか厳しいかも… … …
日々の授業や、生徒指導の他、校務分掌もなかなか大変な仕事です。
ここに、部活動の指導が入ると一気に仕事は増えます。
授業で集めたノートのチェックをしなくちゃいけないけれど、今体育館で練習しているし顔出さないと…。昨日練習を休んだあの子は来てるかな…
大会までの練習試合を申し込まなくては… … …
「教師」には、それらを金銭で換算するような儲けはどうなっているか、利益率がどうしたとか、そういう感覚はないに等しいのです。
ですから、税金のこととかそれらの手続きのことなど無頓着の方が多いのではないかと思います。
実際教師現役時代の私は、住宅借入金特別控除の手続きは親にしてもらいました。
ですから親族や自身の相続の問題となるとさらに全く分からない、ということがあるのではないでしょうか?
教師だった時の自分は教育への情熱は負けないつもりでしたが、ちょっと世間知らずでした。
今現役の学校の先生もサラリーマンの方も、税理士の知り合いはいないでしょう。
そういう方々の一番の心配は親御さんまたは自分の相続のことではないですか?元教師の私が親身に解りやすくご相談に乗ります。
「相続税専門の税理士」などとおこがましいことは言えません。でも自分が教師だったから、そして税理士になったから、
そういった教師・元教師やサラリーマン等、普段税理士と関係ないお仕事をしている方々のお力になれればと思うのです。
もともと、元教師の税理士といっても大学や教師時代の友人や教え子が、起業して個人事業や会社を始めた中で顧問税理士になる…というケースはほとんど稀でしょう。
だとしても、相続でしたらお手伝いできそうです。
自分がわからなかったところから、かみ砕いてじっくりお話していきます。